週刊GOROとは、毎週金曜日にメンバーが現場で得た学びや挑戦を共有し、組織全体のパフォーマンスを底上げし続けるための場です。GOROのカルチャーは、挑戦や学びを“明日使える型”にして積み上げること。ここではその一部を公開しています。
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スピーカー:赤岩 駿斗 / ディレクター
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自社プロダクトの「AIサイト診断」の開発で、生成AIツールの「v0」を使ってみたのですが、正直驚きました。要件さえしっかり定義できていれば、デザイナーの手を借りなくても、動くプロトタイプが文字通り一瞬で出来上がってしまうんです。
これまでは、私たちが「こんなイメージで」と伝えてから形になるまで数日かかっていたプロセスが、数分に短縮されました。
ツールによって「形にするコスト」がほぼゼロになった今、私たちデザイナーやディレクターはどこで価値を出すべきなのか、チームで深く議論しました。
結論として、これからのプロに求められるのは、単にオーダーされた画面をきれいに作ることではなく、プロジェクトの目的や範囲を定める「何を解くか」の精度を上げることだと確信しています。 プロジェクトオーナーが何を重視し、何を解決したいのかという「脳内のイメージ」を誰よりも早くトレースし、言語化する。AIが代替できないこの「意思決定の伴走」にこそ、私たちが時間を投下すべきだと考えています。
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GORO編集部のコメント
かつての「制作」という工程がAIによって圧縮されたことで、「何のためにそれを作るのか」という人間側の思考の精度が、プロジェクトの成否を分けるポイントになってきますね。
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スピーカー:栗田 / デザイナー
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ダウンロード資料の制作で、配置ルールは守っているはずなのに、どうしても画面全体がふわふわとして落ち着かない感覚がありました。
Figma上で要素の端を揃えても、どこか「プロが作った資料」としての締まりがない。その原因を突き詰めたところ、数値化されたルール以外の場所に答えがありました。
議論を通じて言語化されたのは、人間の感覚における「重力」の影響です。具体的には、上下の余白が同じ、あるいは下の余白がわずかに狭いだけで、人は視覚的に「不安定さ」を感じてしまいます。 下の余白を上の余白よりも広く取ることで、初めて情報の重心が安定し、読み手の視線をスムーズに誘導できる。こうした「なんとなくの違和感」を言語化して整理し、クオリティを突き詰めていくことの重要性を再認識しました。
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GORO編集部のコメント
デザインを「センス」というブラックボックスに閉じ込めてしまうと、品質は属人的なものになってしまいますよね。なぜ違和感があるのか、なぜ心地よいのかを言語化として解体し、組織の資産にしていくことも重要ですよね。
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